アマゾンは史上最強クラスの企業です。
21世紀の経済のルールを変え、あらゆる場面で搾取を徹底しています。そんなアマゾンの事業モデルを見てましょう。
労働者の搾取 2023年第3四半期で利益を3倍にしたにも関わらず、アマゾンは倉庫スタッフや運転手を苛烈な労働環境で働かせ、肉体が壊れるまで酷使し、最終的には辞職へ追い込んでいます。
地域社会の搾取 2022年には500億ドルもの収益がありながら、アマゾンの在ルクセンブルグ欧州本社は5年連続で納税額ゼロを達成しました。
地球の搾取 2022年に温室効果ガスの総排出量が0.4%減ったことをアマゾンは大げさに祝っていましたが、このペースだと「2040年までに排出量実質ゼロ」という自主目標の達成は2378年まで待たねばなりません。
今年の11月24日の「ブラック・フライデー」に、わたしたちはアマゾンを相手取り、これまで同社が直面したことのない規模の対決を挑みます。
わたしたちは、労働者や市民として、地理や経済という面では分断されているかもしれませんが、アマゾンにフェアな賃金を支払わせ、納税をさせ、地球への悪影響の補償を行うように迫る「#アマゾン働き損」運動によって団結できます。
この運動の成否は、21世紀の世界経済のゆくえを決めるでしょう。
一緒に「アマゾン働き損!」と声をあげましょう。
アマゾンには賃金や税金を支払い、地球環境への被害を補償するだけの能力があります。しかし、人びとからの圧力がない限り、アマゾンが実際にこうした支払いを行うことはありえません。
今年の11月24日の「ブラック・フライデー」には、世界6大体陸30カ国以上で「#アマゾン働き損」運動が展開されます。あなたの力が必要です。ぜひ加勢してください。
ブラック・フライデーのデモやストライキを後押しするために、チラシやポスター、SNS用イラストなどの素材をそろえました。ぜひご活用ください。
「#アマゾン働き損」運動には、様々な団体や個人が協力しています。労働環境や税金、気候変動やデータ利用、そして人種差別などの問題に取り組む団体80個以上に加え、世界各地から国会議員400名以上と一般協力者数十万人が加勢しています。2020年に発足して以来、わたしたちはこれまで「世界で一緒に行動する日」を計4回企画実行してきました。アマゾンによる労働者や地域社会や地球の搾取を止めるための世界規模の運動は、回を重ねるごとに伸び続けています。
過去の「世界で一緒に行動する日」の様子は、こちらの動画からご覧ください。
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Our Revolutionは、アメリカの進歩派政治家の選挙を後押ししつつ、その延長として強力な草の根運動を権力の中枢と街頭の両方で展開し、社会変革という勝利をつかむための団体。